久々にワインのブログを。南フランスラングドック地方のおいしいワインCh.プシェ・オーのスペシャルキュベ2001です。何がスペシャルかと言うと、かのフィリップ・パカレさんが作っているという話でした。早速あけてみますと、濃い色です。光を通しても細かなタンニンが混ざっているように濃い色です。香り・味ともに最初の印象はおいしい甘さです。それを単調にしないタンニンの渋みと複雑さが後から追ってきます。もともとゴージャスでお金持ちながら田舎娘だった南の国の王女様が洗練されたスタイリストにいじってもらい、豊満ながらも清楚な色気を身につけたワインでしょうか。箱入り娘らしく、手吹き風の底が深い肉厚のボトルに入れられています。贅沢なワインでした。購入:さいたま市グッド038