昨日の金曜日まで2週間10日間の約束で来てくれた聖学院大学のインターンシップの学生さん、一日も遅刻することなくきちんと作業・実習を終えてくれました。体も小さめで力仕事はどうかと思いましたが、細かい作業は得意なようで、シートのカス取りもリタック貼りも仕上げもできるようになりました。現地での作業も数種類体験してもらいましたが、穴掘りが無かったのが残念でした。一番、良かったと思うのは、HPからの問合せをいただいてから、実際に打ち合わせに行き、お客様からのヒアリングに同行してもらい、見積もり・サインプラン等は私が作りましたが、その過程でお客さんにどのような意識を向けていくかを教えて、見積もり受注後に実際に看板を設置・取り付けに行くところまでの過程を全て見せることができたところだと思います。
世の中に仕事は数々あると思いますが、弊社のようなタイプで一貫してお客様とつきあって仕事をしていくものを見ることはそう無いと思いますので、私がこの仕事を生業としている一番の理由もわかってもらえたと思います。彼からも想像以上に楽しく、勉強になったという言葉をいただきましたので、無駄にはならない2週間だったと思います。相手の想像や期待をを超えるようにがんばり結果を見せて、少し喜んでもらえるような看板屋を続けていこうという新たな決意も持つ事ができました。聖学院大学さんには、仕事だけでなくこのような学びの機会も与えていただき、ありがたいかぎりです。I君、お疲れさまでした。