天気予報では午後から雨ということで、午前中に作業をすませてしまおうと大宮の北銀座歓楽街にむかいました。父の実家である塗装屋さんが北銀座の中にあることから、昔からこの地区の歓楽街の看板作業を請け負っています。昔からお付き合いのあるお店は、今でも電話一本で看板の依頼をしてくれます。今回もその中の一軒である乙女様からスタンド看板のリニューアルの依頼を受けました。もう10年ほどになる看板ですが、イルミネーション付きの今ではクラシックに感じられるスタンド看板です。
今回、広告面の変更にあわせて、看板本体を全塗装しました。赤の塗装の場合、下地に白を塗ってからでないと、きれいな発色がでません。多少手間が増えますが、今回も白で下塗り・赤で仕上げという感じで全体を塗装し、イルミネーション球と内部蛍光灯を交換しました。新しい広告面をいれると、まるで新品のような看板となりました。またしばらくはお店の役に立ってくれそうです。他にも系列店の細かい看板の仕事を頼まれていますが、そちらは後日ということで、急いで頼まれたこちらのみを納品しました。今月はかなりのハイピッチで仕事の依頼をうけています。午前中の作業時に連絡をいただいた床屋さんに向かい、午後からは聖学院大学の看板制作、夜前には大宮の南銀座に出向いて打ち合わせという1日でした。