GW最後の日曜日につくば市や栃木などで起こった竜巻による被害は情報としてご存知のかたも多いと思われます。私の友人のボランティア仲間も次の日には現地に入り、すでに重機によるボランティア活動を始めております。いつどこで災害があろうとも、困った人がいる限りはすぐに現地に向かってしまう仲間達は頼もしく感じますが、個人で仕事をしている身としては自由な時もあれば時間の制約のある時もあります。今回も現地がそれほど遠くないのですが、直接向かう事はできずに情報発信のみの後方支援となります。しかし、東日本震災でいっしょに活動した茨城の増子看板さんが今日現地に向かい友人の吉村さんと合流してくれたようです。個人の力は一にしかすぎませんが、少しずつこうして芽を増やしていければと思います。あいおさん、ありがとうございました。お疲れさまでした。
そして、聖学院大学でもこの5月に大規模な震災時避難訓練をするということで、そのための誘導看板などを制作しております。夜の時間の急な停電にも対応できるように、室内には蓄光シートを使った案内看板を制作して、キャンパス内には誘導看板を設置します。その制作におわれた一日でしたが、なんとか間に合うめどで作業を続けております。大学という命がたくさん集まる場所で災害の被害を減らす事は大切ですので、そのお手伝いができるということもありがたい仕事だと思います。しかし、他の作業に影響もでるような状況ですのでちょっと睡眠不足が続きそうです。写真はつくば市北条の被害状況です。空からの津波がきたような光景には驚かされます。