明日から三連休ということで、被災地にボランティアに行く計画もあったのですが、色々と用事が重なり行くことができなくなってしまいました。せっかく長くいれるチャンスですが、仕方がありません。その代わりに仲間が大勢参加してくれるということで、マグネットの新バージョンを持っていってもらいました。牡鹿半島の表浜は4つの浜が集まった名称です。漁協の委員長さんから表浜バージョンを頼むということで、新作は「海と共に生きる!」です。現地で宿泊させてもらっている大原地区は漁業に従事している方は少ない場所ですが、人々はみな優しく美しい夕日と海の景色の場所です。そこで大原限定バージョンは「美しきふるさと!」としました。50世帯のうち20世帯以外は別の場所に避難していますが、いつかはあの美しいふるさとに帰ってきてくれる事を願ってのものです。
全てシール文字で作ってありますが100枚ほど制作しました。マグネットは仕事人仲間の黒板マンさんから送っていただきました。インクジェットのほうが簡単なのですが、この二地区には特別な思いもありますので、手作りさせていただきました。さらに港に関してうれしい知らせがありました。漁業復興のために港に欠かせないフォークリフトがあると助かるなあといわれていましたので、私なりにメーカーなどに問合せをかけたところコマツフォークリフト様から表浜に2台のフォークリフトを無償貸与していただけるという連絡が入りました。小渕浜では震災前は60台のフォークリフトがあったのに今は2台しかないそうで、委員長に電話しますとそれはすごく助かると言ってくれました。まだまだ自分のできることはあるようです。力を惜しんでいる場合ではありませんので、やるだけのことはやって生きましょう!