インターンシップで10日間お世話になりました、聖学院大学の学生Iです。
シールをむく作業からお客様との打ち合わせに同行させていただいたり、実際に現場に行き看板の取り付け、取り外しの作業にも同行させていただきました。細かな作業は何度かやらせていただいているうちにだんだんとなれていき、作業の時間がはじめに比べ速くなっていると自分で実感することができました。とても小さな上達でしたが、それでもうれしかったです。お客様との打ち合わせに同行させていただいた際にはどのような看板にしたいかなどお客様各々の心境思想をしっかり読み取りデザインや見積もりを出す安岡さんを見ていてとてもすごいなと思いました。現場での作業は力仕事や高所での作業があり、どちらかというと苦手な分野だったかもしれません。それでも自分が手伝わせていただいた看板が実際に取り付くのはとてもうれしいことです。看板だけの話ではないかもしれませんが、頑張ったことが形に出るということは爽快であり達成感を味わえました。この10日間でさまざまなことを学ばせていただきました。どれもとても大切なことでしたがその中でも1番僕が感じたのが相手の立場になって考えることです。ただこうしてほしいというお客様の要望に応えるだけではなくお客様やお店の立場になってさらにいい案を考え、それを提供する。安岡さんは簡単にそれをやっているように見えましたが、それはとても難しいことですし簡単にできるようなことでもありません。やはりそこにすごさを感じました。僕も人からこうしてくれということをただ淡々とするのではなく、相手の気持ちを考えてそこに自分の案を交えそれを提供できる人間になりたいと強く思いました。
10日間、早起きが苦手な僕がこのインターンシップ実習を続けることができたのはイサミ看板店さんに来るとなにか新しい発見ができるから、それに楽しさを感じることができたからだと思います。この実習で学んだことを残りの学校生活に活かし、社会に出てからもこれを携えて頑張りたいと思います。
10日間ほんとうにお世話になりました。ありがとうございました。
今日は雨の予報でしたので、作業の予定はいれずに打合せを先に予定していました。ちょうどHPからの問合せがあったお客様の希望がこの日に重なった事もあったので、インターンシップの学生さんも連れて埼玉県内をまわりました。最初に浦和の国道沿いの自動車ガラス工場のお店に現地調査をしてから、午前中、川口市からお問合せのお寺さんに向かいます。地図情報を頼りに、川口市の植木業者さんの集中する樹木のなかを抜けると、大きな三重の塔がたつお寺が見えてきました。まったく知りませんでしたが、由緒正しきお寺のようです。午年に本尊である観音様を祭るということで、その寄付者名簿を看板として掲示するというお話です。まずはお見積もりからスタートとなります。
昼食を近くの美味しいお蕎麦屋さんでいただき、午後はさいたま市にあります埼玉県魚市場に向かいます。こちらも場外食堂にはお邪魔したことがありますが、本部のある建物にははじめて入りました。歴史のある木製の看板の書きかえを希望されていますので、その様子を見にゆきました。どちらのお客様にも学生のインターンシップを説明して同席の許可を求めますと、快く承知してくれます。弊社でも珍しい業種のお客様でしたので、学生さんには良い経験になったのかもしれません。
今日はいつもお世話になっています株式会社リプロ様の分譲地深作アルメリアガーデンにモデルハウスが完成したということで、常設の縦型看板を一時的にモデルハウス公開中の看板にできないかという依頼を受けまして、午前中にシール文字を制作して午後から取付作業に行きました。インターンシップの学生さんもシール文字のはがし制作はだいぶ慣れてきたようで、前よりも時間がどんどん短縮されてゆきます。リタック紙にも転写できるようになりましたので、そこまでの作業をまかせてこちらは他の書類制作を進めることができます。2週間ですが、もっと居てもらってもありがたいかもしれません。
午後から現地に向かい作業をします。既存のH3000×W600の両面看板に再剥離可能な白のシートで目隠しをして上から展示場のイメージにあったピンク色の文字を貼ります。高いところは9尺の脚立でぎりぎり届くところなので、私が作業をして学生さんに脚立補助をお願いします。下のほうは試しに脚立にのぼって貼る作業をしてもらいました。2mほどの高さですがそれなりに高さがある上での作業ですので安全第一で作業してもらいました。何事も経験ですが看板屋さんも色々な作業があると感じてくれたことでしょう。無事に両面貼り終わり今日の作業は完了しました。
今日は午前中の指定で蛍光灯の交換などのメンテナンス工事に出かけました。インターンシップの学生さんにいっしょに来てもらい作業補助をお願いしました。お客様はHPよりお問合せいただき、腰を痛めたところで現地調査の話が出ていたので、少し作業の決定が遅れてしまいましたが、今日無事に作業が終わりました。看板ではなくて、2階にあがる階段の上についている蛍光灯12台の交換です。階段の上なので、普通の人では交換できない高さです。段差を解消する脚立を準備して、学生さんに下を支えていてもらい交換しました。同時に屋上部分の大きな幕を照らしている1000Wの水銀ランプも交換して作業完了しました。
こういった作業でも、一人では安全確保ができませんので、学生さんでも一人いてもらえると助かります。一応、看板の現場における体験ということで作業補助ということです。終了後ちょうどお昼の時間になりましたので、作業現場の隣にある人気のラーメン店に早めにはいって若者らしくらーめん類を食べました。帰宅後も制作作業を手伝ってもらい、だんだんと看板屋さんの仕事にも慣れてきた様子です。
今日もインターンシップの学生さんといっしょです。昨日、HPよりお問合せいただいたお客様の事務所にて打ち合わせと現地調査に同行してもらいました。打ち合わせ時にインターンシップの説明をしたところ同席に問題ないということでお茶をいただきながら打ち合わせを進めました。学生さんにも興味があるようで質問を少しされながら打ち合わせ終了。最初に事務所の看板意匠交換からはじめて、ゆくゆくは他の看板の仕事もお願いするかもというお話でした。学生さんがいっしょですとお客様の反応も変わるのかもしれません。
午後は昨日に続き、今週末に取付予定の看板製作を進めてもらいます。大きなプラモデルのようですが、手作りで看板を作っているところに興味があるようです。看板製作はベテランの父といっしょに、補助できる範囲で作業してもらいます。祖父と孫くらいの年の差もありますね。9月に入り毎日のようにお問合せや発注をいただけるようになり、なんとなく動きがでてきました。2週間の間に学生さんにもブログを書いてもらおうかとも思っています。